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正社員を辞めて、海外に出たのはいいが、帰ってきたらこんな感じという生活を書いていきます
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ハラムに感動したマシュハド。

他にも、景色の素晴らしい近くの村に行くツアー(バリさん、オーストリアン、運転手の計4人)に参加。


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家の上に家。

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村の中は階段だらけ。荷物運びはロバの仕事。

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子供は荷物の重量内。

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頭に出てきたイメージは’汚い魔女の宅急便の町’

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家を宿泊者に貸しているバリさん宅(4ドルちょっとでベットと朝食、夕食は+3ドルちょっと)では、

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十分すぎる奥さんの手料理。


イラン、スタートは最高です。

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イスラム教シーア派にとって、第二か三の聖地(第一はメッカ)であるマシュハド。

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中心のハラメ・モタッハル広場(ハラム)はカメラの持ち込みが禁止(カメラ付き携帯電話はOKで、イラン人は撮影しまくっている)。

建設中のものも多いがとにかく広くてきれい。


中央アジアで見てきた、

すごい建物



(入るのに入場料)



中は土産物屋



なんかがっかり

とはまったく違う。


モスクでは、お祈りしたい人はお祈りして、休みたい人は座ってくつろいで、子供は走り回って、、、

さすがに寝転んでたら注意されましたが、個々が思い思いに存在している。

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トルクメニスタンからここまで一緒に旅行した学生君が言った、

「このモスクは生きてますね」

って言葉がぴったりの空間。


本気でイスラムを信じて、苦労してここに着いて、この場所を見たら、自分の信じたもの存在の素晴らしさに、想像できないほどの充足間を得られると思う。


なんだかんだで4回ハラムに通ってました。特に夜は良かった。

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「シャワー後の水は蛇口の方にして、止めないで」

最初に受けた注意(ガス式の湯沸かし器が空焚きしてしまうから)


料理に使うガスの火を止めるのは寝る前、もしくは止めない(マッチ代が勿体無いし、面倒くさい)。



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独裁国家、トルクメニスタン。

国民はキルギス、ウズベキスタンよりもどう見ても裕福っぽい。


地下資源マネーで、ガス、水、塩がタダ。電気もタダに近いとのこと。ガソリンは、前大統領だった2年前は28リッター:約1ドル。今はリッター:約25円、急激な価格上昇でも、まだまだ安い。


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駅や学校にかかるニヤゾフ(前大統領)の写真。


間違ってると思うことも多々あるけど、”これもありかも”と思ってしまう面もあったトルクメ。

行き過ぎた民主主義ってどうなんでしょう?

2年前の終身大統領ニヤゾフ死後のソフトランディングに期待。


宿、物価はキルギス、ウズベク程度なので旅行は(ビザ関係を除いて)しやすかった。

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シムシティーみたいな街やね。



キルギスで旅行者にこう言われてから行きたい街の一つになったアシュガバード。

第二の北朝鮮とも言われる独裁国家トルクメニスタンの首都。


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有名な太陽を追って回転する’黄金の大統領像’があるタワー。

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拡大すると。

国土に合わず、天然ガスの埋蔵量が世界第4位と潤沢な資産にものを言わせた街。

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タワーからの眺め


…、すごい。


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’ルーフナーマ(大統領が書いた哲学、歴史研究論文(ウィキペディアより))という本のでっかいオブジェ。学校の教科書にもなってるらしい。

日本語訳があったので買っちゃいました。


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ルーフナーマを上った広場の両サイド。

リアルチェスでもしたかったのかなあ…。。。


バスで10分程度の生まれ故郷’グプチャク村’にも中央アジア最大のモスクを建設。
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中は祈ってる人すらいなかった。


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で、やっぱりある黄金の大統領像。


個人旅行はトランジットビザ(大抵は5日)が限界で、ビザ取得も面倒だったけど、行って良かった。

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サマルカンド

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手のついてない廃墟も
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”おおっ!!……、、、で??”って感じ。


ブハラ

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上の写真、右の塔(ミナレット)からの眺め
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惹かれたお土産NO1
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子供も観光客に慣れてる
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地球の歩き方に載ってる土産物屋のおばさん
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確かにすごかった。

けど、次のヒヴァに行こうという気には、ならなかった。

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アクトベ駅でビシュケク行きの電車を待って3泊しているときの話。


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ロシア国境近くでも、昼は日差しが強く暑い。


泊まっているドミは、自分以外は全員カザフ人(旅行者はアルマティ、アスタナで見かけた程度)。
言葉はわからないが隣のベッドに寝ている、カザフ人2人組(20歳前後)と仲良くなる。


カザフ人ばかりで居心地が微妙だったので、駅のベンチで時間を潰していると、案の定、警察が現れて、駅にある警察の執務室に連れて行かれる。


と、、、


たまたま、その前を仲良くなったカザフ人2人組が通りかかる。

カザフ人「どうしたんだ?」

ふく『警察が…』

警察と2人組が何かしら話をして、すぐに解放される。

お礼を言って、自分はホテルに、2人組は町に別れる。


ラッキーだったなあなんて思って、ベットで横になっていると、2人組が帰ってくる。

1人が呼ぶので、話(身振り手振り)をすると、


「さっき警察から釈放するために、500テンゲ(500円)払ったんで返してくれないか」


えっ!?


どうしよう。。。


払っていない確率の方が遥かに高いのは確か。でも、もし払っていたら。というか、断ることが出来ない。警察に返してもらいに行こうと言って、彼が’それならいい’なんて言ったら彼が被ることになるかもしれないし。けっこういい奴って顔もしてるし。


う~ん。。。


結局、500テンゲ払って、お礼を何度も言うことで、もし、彼が嘘をついていたら、良心が傷つくだろうという方法をとることに。


どうするのが正しかったのか?意見があれば教えてください。

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アクタウからアクトベに戻って、キルギスのビシュケクへ。


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アクトベ駅では、外国人に見切りをつけて、30分おきぐらいに警察が職質をしている。写真で職質受けてる彼(イラン系の風貌)と自分がターゲットだったみたい。

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モスクワ→ビシュケク間の電車に途中乗車。


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アクトベで見つけたポテチ’JAPAN’味。まあ、濃いハム味。


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’CHINA’味も。。。こっちは、タンドリーチキンマヨネーズっぽい。


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駅途中ではザリガニも。。。中国では普通に食べてました。


カザフ滞在16日、宿泊:アルマティ2泊、アスタナ1泊、アクタウ1泊、アクトベ4泊、車中泊8日。
移動中の風景は、ほぼ草原だったカザフスタン。疲れた。。。

切符が取れず行けなかったシムケント、トルキスタンは後日行くとして、取りあえず、


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朝5時半にビシュケクに到着。


・・・


5時半って。。。


駅のベンチで3時間潰して、ゲストハウスに。


預かってもらったバックパックに前いたメンバーからの書置きが入っていたのがとてもうれしかった。
内容はともかく…。。。

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’カスピ海に行きたい’


カザフを一周しようと思った理由の一つ。

ということで、カスピ海沿いの町アクタウへ。


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カスピ海油田で沸いているのか、建設中のきれいな建物が多い。


翌日の切符しか取れず、ここで1泊することに。


この1泊が曲者。


まずは、ロンプラに載ってる中で一番安い宿に。


と、、、


1泊が6600円に上がっている上に、満室で20000円の部屋しかないとのこと。

その次に安い宿は、改装中。とかなり厳しい。

その次の宿(ホテルコックテム)は1万円弱と高いので、そこらにあったトラベルエージェンシーに聞いてみると、


ホテルコックテムはミドルクラスで、ここらにある中で一番安いとのこと。

行ってみると、

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入り口。

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別角度から。

確かに、ミドルクラスって雰囲気。


ただ、フロントで値段を聞くと、、、


「1泊朝食付きで12800テンゲ(約12800円)」


あり得ない。


適当にミニバスに乗って、バザールとかでホテルを探すも見つからない。


野宿をするリスクを考え(勇気がなく)、12800円分楽しんでやろうと気持ちを切り替えて、夜19時半に諦めてチェックイン。

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部屋は狭いシングル。

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トイレには、ちょっとおしゃれなシャワー室(バスタブ無し)。


質が値段に追いついてない。


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とにかく、ご飯を買って、

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ビールも買って、

明日のチェックアウト前にカスピ海を泳ぐことを楽しみに就寝。


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付いてた朝食、泊まらず食べると800テンゲ。


で、朝。。。


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水、冷たい。

海には誰も入ってない。


思いっきり飛び込むが、あまりに冷たいと冷静さを失うようで、溺れるようにもがいて、終了。


質を考えると、旅行者には、日本以上に高い町。アクタウ、石油マネーに浮かれすぎ。



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駅から町までのタクシー代で30分言い合いしたドライバー。
値段はお互いの間で落ち着いたけど、最近は出来る限り交渉後に握手で別れることを意識しています。

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ヨーロッパとアジアの境目とされるウラル川が流れる町、アトゥラウ。


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この川がアジアとヨーロッパの境目


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こっちがアジアで、

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渡ればヨーロッパ。


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境目はここら辺かな、なんて思いながら、また橋を渡る。


で、次の町へ。


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標準時間が2つあっても、電車は全てアスタナ時間で動いているので要注意。

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アスタナ→ルドニー→アクトベとバスで移動

これがかなりきつい。

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バスに窓はない。

エアコンからは、ほのかな(わずかな)風。

ルドニー→アクトベ間のバスは、1日1本、午前11時40分発なので、昼はほんまに地獄。

しかも、席が一番後ろの右端でエンジンの熱でケツも暑く最悪。

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カーテンが無い彼の次にワーストなポジション。


そして、アクトベ着が深夜2時過ぎ。


さあ、どうしよう。。。

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バス停で寝るのを、断られて、鉄道駅に。

次の町の切符を買って、駅構内で夜を明かそうなんて考えていると、、、


警察が。。。


旧ソ連からの悪しき慣習で、賄賂目当ての職質が多いと言われる中央アジア。

ものは経験だと、1回ぐらいは経験したいと思っていたけど、キルギスでは職質されることなく平穏無事に過ごしてきた。でも、こんな眠くて、夜中に不安な気持ちでいっぱいのところで警察に声をかけられるなんて…。彼らも、しっかり人を見ているということか。。。もういい。パスポートに不備は無い。ドンと来い。第一声は何て言ってくるんだ。こっちは準備できてるぞ。




『パキスターニャ(パキスタン人)??』




違ぇよ。



ヤポーニャ(日本人)だと説明して、パスポートでビザ日程の確認などをされた後に、駅構内のホテル(1泊1300テンゲのドミ)を紹介してくれ、職質は終了。



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翌日撮影(1週間ちょっと前にキルギスで散髪)。パキスタン人は無いでしょう。

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セメイからバスでアスタナへ

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2030年の完成を目指して、約10年前に遷都された新首都アスタナ。

石油などの資源マネーを使って造られている未来都市。遷都の理由は種々あるみたいだけど、先を考えて創っていく考え方はとても好き。

しかも、町の設計が黒川紀章。


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ほんまに未来都市って感じで、町を歩くだけで面白い。

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タワーの上から見たら…。

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目を少しそらすとメイドインジャパンがあるのもうれしい。


ただ、建物が大味すぎて、日陰が少なく日中は暑い。


物価はカザフのほかの都市より多少高い程度だけど、金持ち用のものは異様に高い

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スーパーで見たお寿司。左から2番目(おそらくウナギ):1400テンゲ(約1400円)

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資源エネルギーのため、物価がバブルになっているカザフスタン。

そんなカザフスタンを一周しようと、バックパックをキルギスのゲストハウスに置かせてもらい、’昼は観光、夜は夜行で移動’を基本に旅行することに。

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荷物は必要最小限。持って観光できる程度の量に。


ビシュケク(キルギス)からアルマティ(カザフスタン)に入って、次に着いたのがレプシィ。

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何にも無い田舎町。中心(らしい場所)は10分で歩き回れるほど。

電車が朝6時に着いて、開いていたモスクで3時間寝て、

ご飯を食べようとレストラン(カフェ)を探していると、、、


カフェが無い。


商店でカフェはどこかと聞くと、

「お前は何人だ?」

『日本人(ヤポーニャ)』

「おお、ヤポーニャ」

と、そこにいたお客さんにパンをおごってもらう。

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右前の人。


お腹も膨れて、、、


何しよう???(観光地が無ければ、旅行者もホームレスも暇さは同じ)


夜行電車の切符を買おうと駅に行くと、売り場は18時からとのこと。


北にある湖に観光に行く人が、ここからタクシーに乗り換えて、そこへ向かうための場所なんだけど、時間的にきついのでそれは諦めて、



することなく、民家の前にあったベンチ(唯一あったベンチ、公園にもベンチは見当たらず)に座っていたら、


「チャイ(紅茶)でも…」


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チャイをご馳走に。


これで、することもないし、座って休むところも無くなる。



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結局、町のバザーで、おばちゃんの隣でロンプラ読んで英語の勉強。


右からトマト売りのおばちゃん、きゅうり売りのおばちゃん、自分、と並んで昼下がり。


5時間居たら、不思議に思って話しかけてきたカザフ人3人。
おばちゃんたちは野菜が売れ次第、帰宅。
きゅうり売りのおばちゃんの今日の売り上げ、5キロ:400テンゲ(約400円)。
生活大丈夫かなあ…。


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夕方6時になり、切符売り場に行って、売り場があくまで鉄道作業員たちと待っていると、、、


『オー、ヤポーニャ(日本人)、ヤポーニャ』


来た。


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ジャイアン(左)…。。。


わかりやすく言うと、酒に酔った、ジャガイモ君


まずは、鉄道作業員(自分含む)と挨拶の握手。

次に、写真を見せてくれと要求(昼間パンをくれた、みんなの中に居た)。

次は、酒を飲みたいので買ってくれと要求。

断ると、テンゲ(カザフスタンのお金)を見せてくれと。

断ると、写真を撮ろうと、

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ジェーブシカ(女の(若い)人)の写真を撮ってくれ、、、





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やっぱり、自分も写りたい。


飽きると、こっちに「酒を買ってくれ」と。

自分が要らないから、買わないと言っても、何とか買わせようと必死。

何とか商店に入れて買う流れを作ろうとしたり、テレフォンカード(?)を売ろうとしたり。

断り続けてると、強気に出て、

「高田(なぜかカザフではメチャクチャ有名)、武士道」

と、好戦的にこっちを見てくる。


あ~、面倒くさい。


ちなみに、鉄道作業員を始め、周りにいた人は見てみぬ振り。

ジャイアンが離れると、

『ヤクザ、ハラきり、マフィア』

なんて言って、戦うポーズを取るけど、、、それだけ。


カメラを取られて、半分切れかけたこともあったけど、夜10時にジャイアン撤退。


電車で食べろよと、鉄道作業員たちはパンをくれて、深夜12時に電車で出発。


IMG_3166.jpg核の何かのモニュメント
次はロシア時代に原爆実験を近くでやっていた街。セメイへ。


良くも悪くも、カザフスタン人の感覚を感じた日。

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山に雲の陰が見えるのって標高何メートルぐらいからなんでしょうか?


最後にちょっとお得な情報があるんで最後までお付き合いください


特に見所のなかった、キルギス第二の都市オシュ。

大きなバザール(1km以上店が続く)、

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パンセクション

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果物セクション


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子供の笑顔につられて入った串焼き屋。

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2本で約150円。

日用品や衣類と、売る品物が同じ店の集まりがずっと続く。


と、町が見下ろせる山ぐらい。


そんなオシュでしたが、旅の目的の一つである’英語(言葉)の勉強’にはとても最適な環境でした。


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宿泊したのはロンプラお奨め’オシュゲストハウス’

マンションの一室にベッドを入れてるだけのドミ。一泊195ソム(約585円)。探すのが結構大変。


ロンプラを見て来るので、客の大半は欧米人。また、マンションの一室なので、互いのベッドの距離が近い。そして、オーナーは英語がペラペラ。かなり男前。

ここでは英語が公用語って環境。

そして、オーナーのダニエルは毎日、客に何かしら話しかけてくるので話が始まりやすい。


例えば、

「コウヘイはアッラーを信じる(ダニエルは敬虔なイスラム教徒)か?」

『ぼくは神様はたくさんいると思っている』

「それは違う。各国に大統領(首相など)が2人いたら国は混乱する。同じように、神も一人でないと混乱する」

『(既に混乱している気が…)イスラムの人はそう考えるんだね』

みたいな感じ。

最初は職業などの話で、だんだんといろいろ話してくれるので、かなり面白い。他の従業員もフレンドリー。


英語の勉強がしたい(英語に慣れたい)のなら、お勧めのゲストハウス。ダニエルは旅のいろいろな情報にも詳しい。


そして、オシュゲストハウスに5泊以上される方は、ダニエルに

『日本人のコウヘイから、5泊以上すれば、最終日はフリーだと聞いて来たのだが…』

と(英語で)言ってもらうと最終日はタダで泊まれると思います。
いつまで続くか分かりませんが、当面はその情報を日本人に広げてもらって構わないということでした。


この情報とともにダニエルの写真も載せたいと言ったところ、

「私は有名になりたくない。ただ、アッラーの前で有名になりたい」

とのことでした。


旅が終わる頃には英語がペラペラな自分を夢見て、今日も歩いています。

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思えば6月は車中泊が6日(電車4日、バス2日)もあった。その最後、バスでの話。

中国最後の滞在地、カシュガルからキルギスタンのオシュへ。

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ここまで来ると、もう中国っぽくない。

長いことお世話になった中国。いろいろ考えさせられました。


キルギスタンからはロシア文字。言葉はおろか、文字まで分からない世界に入る。


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バスはなぜか野菜やジュースを限界まで積み、客が集まって走り出すのは予定の1時間後。

なんだか、東南アジアを思い出す。

客は中国人男性5名程とキルギス人婦人10名ぐらい+日本人1人。

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中国人たちと話をしながら国境を通過。

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キルギス入国。

少し遅れている気もするが、概ね予定通り。

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景色のいいところ(標高が高いのでかなり寒い)で止まって写真撮影をしたりといい感じ。
ただ、道は悪く、常に揺れとの戦い。

中国人は「道が良くないので、この国は良くない」なんて言っている。
そんな彼らは、この国の道路整備のために出稼ぎに行く途中。

日も暮れて、揺られながら消灯。

揺れに何度か目を覚ますが、そんなことも忘れて眠りに。。。

。。。

(朝6時半)バス止まってる?まあ、トイレ休憩か。寝よ。

。。。

(7時半)おばさんたちが揺れに文句でも言って、朝まで止まってるんかな。まあ、寝よ。

。。。

(9時半)あれっ、バス止まってねえ??

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外に出ると運転手が、「昨日の雨で、道が、、、」


道がない。


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(行けるんちゃうん)と足を踏み出したら、、、




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大後悔。(落ち着いて写真を取った自分にちょっと満足)


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お昼には車の列が。

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トラックは、道は作るものとばかりに突っ込んで道を作っていく。

バスはまだ動かない。


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気付けば、売店も。。。って、しょっちゅう通行止めになってるってことやん。


乗客の一人が、

「ここの景色は素晴らしい。でも私は家に帰りたい」

その通り。


止まること12時間あまり、ようやくドライバーの腹が決まり突っ込むことに。

トラックの作ったタイヤ跡に、みんなでそこら中の石を投げ入れて、バスは突っ込む。

その後は問題もなく、34時間後にオシュに到着。

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こういうトラブルは乗客の一体感を生み、オシュで別れる時には、

「もし、何かトラブルがあればここに連絡をくれ」

なんて連絡先の交換が始まる。

その後、タクシーに乗りゲストハウスに。

かなり疲れたけど、いろんな話が聞けて楽しかった。


キルギスのおばさんたちは、私が細いことをネタに、

「私の家に来れば、十分な食事が出来るのに」とか、

「それでは、いいお嫁さんが捕まらないわよ」とか、言いたい放題。


こっちも中国人たちと、

「あれ(おばさんたち)は太すぎるだろう。日本では太い女性が持てるのか?」

『いや。中国では?』

「細い方がいい」

なんて言ってたので、おあいこ。

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電車に乗ること43時間(さすがに疲れました)。新疆ウイグル自治区のウルムチにいます。


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シルクロードのイメージが強かったのですが、街はかなり都会(紅山公園から見た街)。


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まあ、っぽい建物もあります。


ただ、中国は全土で北京の時間を標準時間としているので、サマータイムどころか、今は日が沈むのが10時頃と感覚がおかしくなります(非公式に-2時間の新疆時間もありますが、主な施設は北京時間で動いている)。ちなみに、紅山公園の写真は19時10分撮影。


なんだかなぁって感じ。


そんな街の見所の一つが、3000年以上前のミイラが展示されている、新疆ウイグル博物館。
そこまで興味もありませんが、地球の歩き方によると、

"ミイラは一見の価値あり"

とのことなので、バスで行くことに、、、

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夏は10時〜19時開演(地球の歩き方より)とのことなので、17時半に到着。しかし、入り口に行っても看守が門を開けてくれない。

『入りたいんだけど、閉館?』

看守、首をひねる。

(中国語の発音もまだまだだなあ)

『クローズ?』

看守、首をひねる。

(なんで??)

と、看守が、

「おまえは、日本人か?」

『そうですが、、、』

「ニオンジンダメデス。ニオンジンダメデス」

(は、、、??)

「ニオンジンダメデス。ニオンジンダメデス」

(反日?でも、博物館に入れないなんて。。。看守がウイグル人っぽいから、ギャクで"韓民族ダメです"やったらわかるけど、、、ってクビ覚悟のギャグやけど。。。)

『中国人は入れるの?』

「無理です」

(あれ?)

「ニオンジンダメデス。ニオンジンダメデス。明日の10時なら入れます」

『日本人も?』

「はい。ニオンジンダメデス」

『明日の11時は?』

「入れます。ニオンジンダメデス」

と言って、受け付けにある黒板を示す。

あっ。。。

4時以降が入れないんや。

'ヨジダメデス=ニオンジンダメデス'

まあ、似てるか、、、

な?


で、翌日も博物館に行くことに。

13時半着。

これなら入れるやろうと受け付けに向かうと、

「15時に来てください」

まあ、昼休みかな。仕方がない。

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近くにある公園(明園って場所)の遊具(日本の通販にあったよなって感じの動きが楽しめる)で時間を潰す。

で、博物館に戻ったのが15時15分。受け付けに向かうと、

「15時の受付は終了しました」

えっ!?

『(時計を見せて)今、15時やん。ほら』

「15時15分です」

『ジャストやないとあかんの?一緒やん』

「16時来てください」

『中国に時間なんて、ないやん。無理?』

「はい。規定(規則)です」

『中国って、好な国家やなあ』

なんて悪態をついて、4時まで待つことに。


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ようやく4時。入り口には行列が。


やっと中へ(入場料は今年3月から無料)。


荷物を預けて、金属探知機を通って、と、

「日本人ですか?」

「私は博物館の日本語ガイドです。タダでガイドさせてもらっていいですか?」

(怪しいよなぁ。終わってから、よければいくらかください。なんて言うんやろうなあ。)

と思いながらも、ガイドをお願い。

聞くと、6月初めに大学を卒業して、日本語ガイドとして働き始めた。大学では日本語を2年半勉強していて、練習相手の日本人を探しているが、最近は少ないとのこと。

陰から、ベテラン(っぽい)女の職員がその様子をチェック。たまにサポート。

展示物を見終わって、次はミイラかと思ったら、

「今日はミイラは見れません。金曜と日曜は保存作業のため、公開していません」

、、、

最後の最後まで。。。

「とりあえず、座りましょう」

と座って、ガイドと世間話をしていると(ジャストじゃないと入れないのは何故なのかと聞いたら、"規定(規則)で決まっている。入場制限をしないとゆっくり見れないからです"とのこと。そんなに客いたっけ、、、。まあ、規定(規則)ですから)、

「団体旅行のために開けるんで、それと一緒に見れます」

結局見れることに。

確かに一見の価値はあり。ほんまに完全な人の状態で残っているミイラでした。


終わりよければすべて良しって思える自分は中国に適応してきたのでしょうか?


その後、ミイラを見ているときに日本人の方(中国に留学中)から声を掛けてもらい、博物館の後に世間話をしたんですが、

旅行中に会う日本人は、みんな学歴がすごい。

海外に行ってで、本末転倒な気もしますが、そういった人の話を聞くだけでも、かなり勉強になります。

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HN:
ふく
年齢:
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性別:
男性
誕生日:
1980/06/17
職業:
ニート(旅行者)
自己紹介:
世界一周のために仕事を辞めちゃいました。この先どうなることやら。。。
直接の連絡はこちらまでお願いします。
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