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正社員を辞めて、海外に出たのはいいが、帰ってきたらこんな感じという生活を書いていきます

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アクトベ駅でビシュケク行きの電車を待って3泊しているときの話。


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ロシア国境近くでも、昼は日差しが強く暑い。


泊まっているドミは、自分以外は全員カザフ人(旅行者はアルマティ、アスタナで見かけた程度)。
言葉はわからないが隣のベッドに寝ている、カザフ人2人組(20歳前後)と仲良くなる。


カザフ人ばかりで居心地が微妙だったので、駅のベンチで時間を潰していると、案の定、警察が現れて、駅にある警察の執務室に連れて行かれる。


と、、、


たまたま、その前を仲良くなったカザフ人2人組が通りかかる。

カザフ人「どうしたんだ?」

ふく『警察が…』

警察と2人組が何かしら話をして、すぐに解放される。

お礼を言って、自分はホテルに、2人組は町に別れる。


ラッキーだったなあなんて思って、ベットで横になっていると、2人組が帰ってくる。

1人が呼ぶので、話(身振り手振り)をすると、


「さっき警察から釈放するために、500テンゲ(500円)払ったんで返してくれないか」


えっ!?


どうしよう。。。


払っていない確率の方が遥かに高いのは確か。でも、もし払っていたら。というか、断ることが出来ない。警察に返してもらいに行こうと言って、彼が’それならいい’なんて言ったら彼が被ることになるかもしれないし。けっこういい奴って顔もしてるし。


う~ん。。。


結局、500テンゲ払って、お礼を何度も言うことで、もし、彼が嘘をついていたら、良心が傷つくだろうという方法をとることに。


どうするのが正しかったのか?意見があれば教えてください。

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アクタウからアクトベに戻って、キルギスのビシュケクへ。


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アクトベ駅では、外国人に見切りをつけて、30分おきぐらいに警察が職質をしている。写真で職質受けてる彼(イラン系の風貌)と自分がターゲットだったみたい。

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モスクワ→ビシュケク間の電車に途中乗車。


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アクトベで見つけたポテチ’JAPAN’味。まあ、濃いハム味。


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’CHINA’味も。。。こっちは、タンドリーチキンマヨネーズっぽい。


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駅途中ではザリガニも。。。中国では普通に食べてました。


カザフ滞在16日、宿泊:アルマティ2泊、アスタナ1泊、アクタウ1泊、アクトベ4泊、車中泊8日。
移動中の風景は、ほぼ草原だったカザフスタン。疲れた。。。

切符が取れず行けなかったシムケント、トルキスタンは後日行くとして、取りあえず、


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朝5時半にビシュケクに到着。


・・・


5時半って。。。


駅のベンチで3時間潰して、ゲストハウスに。


預かってもらったバックパックに前いたメンバーからの書置きが入っていたのがとてもうれしかった。
内容はともかく…。。。

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’カスピ海に行きたい’


カザフを一周しようと思った理由の一つ。

ということで、カスピ海沿いの町アクタウへ。


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カスピ海油田で沸いているのか、建設中のきれいな建物が多い。


翌日の切符しか取れず、ここで1泊することに。


この1泊が曲者。


まずは、ロンプラに載ってる中で一番安い宿に。


と、、、


1泊が6600円に上がっている上に、満室で20000円の部屋しかないとのこと。

その次に安い宿は、改装中。とかなり厳しい。

その次の宿(ホテルコックテム)は1万円弱と高いので、そこらにあったトラベルエージェンシーに聞いてみると、


ホテルコックテムはミドルクラスで、ここらにある中で一番安いとのこと。

行ってみると、

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入り口。

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別角度から。

確かに、ミドルクラスって雰囲気。


ただ、フロントで値段を聞くと、、、


「1泊朝食付きで12800テンゲ(約12800円)」


あり得ない。


適当にミニバスに乗って、バザールとかでホテルを探すも見つからない。


野宿をするリスクを考え(勇気がなく)、12800円分楽しんでやろうと気持ちを切り替えて、夜19時半に諦めてチェックイン。

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部屋は狭いシングル。

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トイレには、ちょっとおしゃれなシャワー室(バスタブ無し)。


質が値段に追いついてない。


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とにかく、ご飯を買って、

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ビールも買って、

明日のチェックアウト前にカスピ海を泳ぐことを楽しみに就寝。


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付いてた朝食、泊まらず食べると800テンゲ。


で、朝。。。


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水、冷たい。

海には誰も入ってない。


思いっきり飛び込むが、あまりに冷たいと冷静さを失うようで、溺れるようにもがいて、終了。


質を考えると、旅行者には、日本以上に高い町。アクタウ、石油マネーに浮かれすぎ。



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駅から町までのタクシー代で30分言い合いしたドライバー。
値段はお互いの間で落ち着いたけど、最近は出来る限り交渉後に握手で別れることを意識しています。

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ヨーロッパとアジアの境目とされるウラル川が流れる町、アトゥラウ。


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この川がアジアとヨーロッパの境目


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こっちがアジアで、

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渡ればヨーロッパ。


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境目はここら辺かな、なんて思いながら、また橋を渡る。


で、次の町へ。


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標準時間が2つあっても、電車は全てアスタナ時間で動いているので要注意。

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アスタナ→ルドニー→アクトベとバスで移動

これがかなりきつい。

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バスに窓はない。

エアコンからは、ほのかな(わずかな)風。

ルドニー→アクトベ間のバスは、1日1本、午前11時40分発なので、昼はほんまに地獄。

しかも、席が一番後ろの右端でエンジンの熱でケツも暑く最悪。

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カーテンが無い彼の次にワーストなポジション。


そして、アクトベ着が深夜2時過ぎ。


さあ、どうしよう。。。

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バス停で寝るのを、断られて、鉄道駅に。

次の町の切符を買って、駅構内で夜を明かそうなんて考えていると、、、


警察が。。。


旧ソ連からの悪しき慣習で、賄賂目当ての職質が多いと言われる中央アジア。

ものは経験だと、1回ぐらいは経験したいと思っていたけど、キルギスでは職質されることなく平穏無事に過ごしてきた。でも、こんな眠くて、夜中に不安な気持ちでいっぱいのところで警察に声をかけられるなんて…。彼らも、しっかり人を見ているということか。。。もういい。パスポートに不備は無い。ドンと来い。第一声は何て言ってくるんだ。こっちは準備できてるぞ。




『パキスターニャ(パキスタン人)??』




違ぇよ。



ヤポーニャ(日本人)だと説明して、パスポートでビザ日程の確認などをされた後に、駅構内のホテル(1泊1300テンゲのドミ)を紹介してくれ、職質は終了。



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翌日撮影(1週間ちょっと前にキルギスで散髪)。パキスタン人は無いでしょう。

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セメイからバスでアスタナへ

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2030年の完成を目指して、約10年前に遷都された新首都アスタナ。

石油などの資源マネーを使って造られている未来都市。遷都の理由は種々あるみたいだけど、先を考えて創っていく考え方はとても好き。

しかも、町の設計が黒川紀章。


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ほんまに未来都市って感じで、町を歩くだけで面白い。

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タワーの上から見たら…。

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目を少しそらすとメイドインジャパンがあるのもうれしい。


ただ、建物が大味すぎて、日陰が少なく日中は暑い。


物価はカザフのほかの都市より多少高い程度だけど、金持ち用のものは異様に高い

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スーパーで見たお寿司。左から2番目(おそらくウナギ):1400テンゲ(約1400円)

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資源エネルギーのため、物価がバブルになっているカザフスタン。

そんなカザフスタンを一周しようと、バックパックをキルギスのゲストハウスに置かせてもらい、’昼は観光、夜は夜行で移動’を基本に旅行することに。

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荷物は必要最小限。持って観光できる程度の量に。


ビシュケク(キルギス)からアルマティ(カザフスタン)に入って、次に着いたのがレプシィ。

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何にも無い田舎町。中心(らしい場所)は10分で歩き回れるほど。

電車が朝6時に着いて、開いていたモスクで3時間寝て、

ご飯を食べようとレストラン(カフェ)を探していると、、、


カフェが無い。


商店でカフェはどこかと聞くと、

「お前は何人だ?」

『日本人(ヤポーニャ)』

「おお、ヤポーニャ」

と、そこにいたお客さんにパンをおごってもらう。

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右前の人。


お腹も膨れて、、、


何しよう???(観光地が無ければ、旅行者もホームレスも暇さは同じ)


夜行電車の切符を買おうと駅に行くと、売り場は18時からとのこと。


北にある湖に観光に行く人が、ここからタクシーに乗り換えて、そこへ向かうための場所なんだけど、時間的にきついのでそれは諦めて、



することなく、民家の前にあったベンチ(唯一あったベンチ、公園にもベンチは見当たらず)に座っていたら、


「チャイ(紅茶)でも…」


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チャイをご馳走に。


これで、することもないし、座って休むところも無くなる。



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結局、町のバザーで、おばちゃんの隣でロンプラ読んで英語の勉強。


右からトマト売りのおばちゃん、きゅうり売りのおばちゃん、自分、と並んで昼下がり。


5時間居たら、不思議に思って話しかけてきたカザフ人3人。
おばちゃんたちは野菜が売れ次第、帰宅。
きゅうり売りのおばちゃんの今日の売り上げ、5キロ:400テンゲ(約400円)。
生活大丈夫かなあ…。


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夕方6時になり、切符売り場に行って、売り場があくまで鉄道作業員たちと待っていると、、、


『オー、ヤポーニャ(日本人)、ヤポーニャ』


来た。


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ジャイアン(左)…。。。


わかりやすく言うと、酒に酔った、ジャガイモ君


まずは、鉄道作業員(自分含む)と挨拶の握手。

次に、写真を見せてくれと要求(昼間パンをくれた、みんなの中に居た)。

次は、酒を飲みたいので買ってくれと要求。

断ると、テンゲ(カザフスタンのお金)を見せてくれと。

断ると、写真を撮ろうと、

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ジェーブシカ(女の(若い)人)の写真を撮ってくれ、、、





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やっぱり、自分も写りたい。


飽きると、こっちに「酒を買ってくれ」と。

自分が要らないから、買わないと言っても、何とか買わせようと必死。

何とか商店に入れて買う流れを作ろうとしたり、テレフォンカード(?)を売ろうとしたり。

断り続けてると、強気に出て、

「高田(なぜかカザフではメチャクチャ有名)、武士道」

と、好戦的にこっちを見てくる。


あ~、面倒くさい。


ちなみに、鉄道作業員を始め、周りにいた人は見てみぬ振り。

ジャイアンが離れると、

『ヤクザ、ハラきり、マフィア』

なんて言って、戦うポーズを取るけど、、、それだけ。


カメラを取られて、半分切れかけたこともあったけど、夜10時にジャイアン撤退。


電車で食べろよと、鉄道作業員たちはパンをくれて、深夜12時に電車で出発。


IMG_3166.jpg核の何かのモニュメント
次はロシア時代に原爆実験を近くでやっていた街。セメイへ。


良くも悪くも、カザフスタン人の感覚を感じた日。

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プロフィール
HN:
ふく
年齢:
43
性別:
男性
誕生日:
1980/06/17
職業:
ニート(旅行者)
自己紹介:
世界一周のために仕事を辞めちゃいました。この先どうなることやら。。。
直接の連絡はこちらまでお願いします。
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