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正社員を辞めて、海外に出たのはいいが、帰ってきたらこんな感じという生活を書いていきます

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ラマダン明けは大きなお祭りがあるらしい。


そんな話があったので、何処でラマダン明けをむかえるのかをイラン入国以来考えていた。

聖地のどこか(マシュハドやゴム)とも考えたが、首都テヘランでラマダン明けをむかえる事に。

理由は3つ。

○首都が一番の盛り上がる確立が高いんじゃないか
○日本人がいそう(1人でむかえるよりも、大人数の方が楽しそう)
○ビザの残り日数


そんな訳で、

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テヘランへ。


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とにかく、車が多く、空気が悪い。多くのイラン人がテヘランだけは進めなかった理由がよくわかる。


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レストランは多くて、そこそこ安い(30000リアル。約300円)。

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メニューはこんな感じ。

ラマダン明けの2日前に到着。誰もいない、、、(ベット数5、翌日、日本人と韓国人が1人ずつ来た)。


事実、テヘランでは、ラマダン明けにはイスラムの法学者(ホテルのレセプションはホメイニって言ってたけど、、、生きてるの??)が来て、大規模なお祈りがあるとのこと。

時間はラマダン明けの朝9時から。。。


ってことだったのに、

当日の朝8時頃にホテルスタッフに、

「お祈りがもうすぐ始まるぞ」

と起こされて、

テレビには広場に人が集まっている様子が。


急いで、その場所に向かうが、、、

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祭りの後。

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まだお祈りしている人、約1名、、、。


翌日は祝日ってことで、

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商店街に人影はなかった。

昼にここまで閉まっているのは初めてだった。

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戻ってきましたエスファハーン。

イラン南部へは、バックパックをここの宿に預けて行っていた。この方法は、この旅行で3回目。

この町は、おそらく観光客がもっとも多く訪れる町。

だからか、みやげ物もいいと思うものが多い。

特にペルシャ絨毯屋は、一昔前にツアー客を中心に日本人で儲けたらしく、ほぼ全員、片言ちょい上の日本語を話す。

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NHKのシルクロード紀行で紹介された絨毯職人。彼はカメラを準備する10秒間、ほぼ動かずにポーズを決めていた。絨毯に柄のハンコを押しているところ。


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左のつぼ、「上がイスラムのマーク、下が太陽(イラン)。合わせて、Islamic Republic of Iran(イラン・イスラム共和国)」。ちょっとテレながら、店員の一言。
土産物屋で聞くと、ほとんどの店で、これらの絵は親や親族が書いているので、すべてハンドメイドで他とは違うとのこと。

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こんなデザインが好きな自分(写真撮っただけで、買ってないけど…)。

どうしても”さくらももこ”のイメージが頭から離れない。。。

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シラーズの近く、バスとタクシーを乗り継いで片道20000リアル(約200円)ほどで行ける、世界遺産ペルセポリス。


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やっぱり、世界遺産だけあって、見ごたえはある。

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こんな柱、何のためにどうやって作ったんだろう??


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高いところから見ると。


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階段が緩やかなのは、馬に乗って上り下りするためとのこと。


帰りのタクシーを探していると、

「コンニチハ。ニホンジンデスカ?」

『はい』

「おお、ジャパニーズ!! お前は、ナルト(少年ジャンプ連載中)を知っているのか?」

『はい』

「日本のアニメは最高だ」

『他のアニメはどんなのを知っているか?』

「死神(おそらくブリーチ)、そして、ドラゴンボール、、、」

同じくタクシーを探していたアルジェリア人(フランスとの二重国籍)と、そんな話をしながらタクシーをシェアして帰る。


”ナルト”は中国、カザフスタンのテレビでも見かけた。意外に”ワンピース”は見たことがない。

忍者は世界に通じて、海賊は世界に通じない(まだ悪として存在している)のかなぁ。

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イスラムでは、金曜日が休み。モスクにお祈りに行く日(土日は平日)。

この日、世界遺産のペルセポリスに行こうと思い、ツーリストインフォメーションに行き方を尋ねると、

「ペルセポリスもいいですけど、今日はラマダン最後の金曜日。みんなが集まってモスクに行ってます。午前はそれを見て、午後からペルセポリスに行ったらどうですか?」

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確かに、団体で同じ方向に歩いている。


ついて行くと、、、

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すっごい人。


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そういうことかぁ。。。


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(おそらく)テレビ局は準備万端。


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2人(国)の後ろには、、、

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う~ん、、、。


ずっと、この行進を眺めていると若いイラン人から、

「What is your opinion about this?」


難問が、、、


『I'm only amazing」

こうとしか答えられなかった。


こんな事をする気持ちはわからないでもない(後日、他の町でイラン人に聞いたところ、「パレスチナ人がかわいそうだから、イスラエルに対して、同情の気持ちでそんな事をしている」とのこと。政治、宗教を主に他にもたくさん理由はあると思うけど)。

でも、

その行進が最後にモスクにたどり着き、アッラーにお祈りをするっていうのは間違いだと思った。

そんなこと願われても…、ってのが、素直なアッラーの気持ちだと思う。


午後からは世界遺産のペルセポリスへ。。。

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キシュ島から、

スピードボート(キシュ島→バンダルチャレック、30分、45000リアル)、
シェアタクシー(バンダルチャレック→バンダルアッバス、4時間半、100000リアル)、
タクシー(バンダルアッバス→バス停、20分、同乗イラン人がおごってくれてタダ)、
バス(バンダルアッバス→シラーズ、10時間、60000リアル)

シラーズ着が朝6時過ぎ。とても疲れた移動。

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ラマダン中だけど、初めて朝ごはん(やっぱり主役の無い味。身体にはよさそうな色)を食べてしまう(10000リアル、約100円)。


ラマダンとは??


そんな調子で着いた、シラーズ。

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バラが有名で、モスクも花柄。他よりあったかい気がした。

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公園にあったハート型の池?


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秋なので花は少なかったけど、故人の庭園がいくつかあり、どれもきれい。


一番有名で大きなエラム庭園
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きれいなんだけど、、、


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入場料が40000リアル(約420円)、高い。ちなみに、現地人は5000リアル(約50円。写真の料金数字読めます?)


日本人旅行者が多いようで、町中のツーリストインフォメーションには日本語の地図もありました。

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「キシュ島がアツいらしい」

そんな話をエスファハーンで出会った日本人と中国人が話していたので、、、

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キシュ島行きのボート乗り場、バンダルチャレック。

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予定を組み替えて、イラン南部の島”キシュ”へ。


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景色は’南国’って感じ。


確かに、暑い。
そして、湿度も高い。

”雨の日の学校の湿度+真夏の太陽”

そんなイメージ。20分が歩行時間の限界。

動かず外に居るだけで、汗が止まらない。
その上、室内はクーラーをガンガンにかけているので、外はさらに暑い気がする。


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イランっぽくないショッピングモール、やっぱりリゾート地。


ここはイランで唯一、外国人がビザなしで2週間滞在できる特別な場所(地球の歩き方によると、ここに来るとイランビザが失効になってしまい取り直さないとダメとありますが、大丈夫でした)。
おそらく、観光地として広げようとの措置なんだろうけど、

今、この島にいるのは圧倒的に、

フィリピン人とインド人、+α

安宿も、彼らが占領。


というのも、ここはUAE(主にドバイ)で働く出稼ぎ労働者のビザの更新の逃げ場所になっている。

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ガイドブックにある、一番大きな安宿の食堂のメニューはフィリピンとインド料理だけ。
料金はUAEの通貨’ディルハム’。イランリアルと同じくらい流通している。

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アプリなんとかって料理。12ディルハム(約360円)。


結局、ドミが取れず、同じくその場にいたドミが取れなかったインド人の’トーマスさん(51歳)’と部屋をシェアすることに。
それで1泊、75ディルハム(2人で150ディルハム)。1人、約2250円。


ホテルのオーナー曰く、

「このホテルにいる日本人はお前1人。そして、観光目的でいるのもな」


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確かに水は温く、気持ちいい。


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外を見渡せば、、、。


ここまで人が溢れているドバイ。どうしても行きたくなった(飛行機代はキシュエアラインで200ディルハム(約6000円)程度)けど、イランビザのマルチへの変更が出来ず、とりあえず断念。

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近しい人向けにブログを書いてると言ったら、なんでもいいから載せてとのことなので、、、


マシュハドのバリゲストハウス(バリさんの家へのホームステイ。2008年のロンプラからは宿のトップに掲載)。

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ドミの部屋。バリさんの本職はカーペット屋。

ベットが50,000リエルで朝食が10,000リエル。床(カーペット)なら30,000リエル(ベットが空いてれば寝かせてくれることも)。

ダブルが100,000リエルでひとつ。


新しいロンプラがまだ行き届いていないのと、この時期なので客は少なめ。

なので、宣伝してほしいとのことなのですが、本当に良かったです。


部屋はゆっくり出来るし、何よりもお薦めは、

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奥さんの手料理(夕食:40,000リエル)。

イランの伝統的家庭料理が味わえるし、量が半端なく多い。

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食事時に飲む’ヨーグルトドリンク’もおいしい。

場所が分かりにくいけど、09151001324(バリさん携帯。英語のみ可)にかければ教えてくれます。


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バリさん(右)もいい味出してる、楽しいイラン人おじいさん。

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水タバコ。


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雰囲気もいい。


エマーム広場近くの’アザデガンティーハウス’

チャイと水タバコで占めて40,000リエル(4ドルちょっと)。

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’世界の半分’という言葉があるほどのエスファハーン。


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夜もとってもきれい。

日本人観光客が多いためか、日本語を話せる客引きが結構いる。


そんなところを散歩していると一人のイラン人が、


「ニホンジンデスカ?」

『イエス』

「ワタシハ、14年間、ニホンデハタライテマシタ」

『何をしてたんですか?』

「クルマノユニュウノカンケイデス」


そこからしばらく話を聞かせてもらう。


『ところで、今は何の仕事をしていますか?』

「ジュウタンノ、ハンバイ、シテイマス」

と言って、手に持っているゴザを見せる。

「デモ、マタニホンニイッテ、クルマノシゴトヲシテ、ニホンジントケッコンシタイ」


とか、


「イランハ、ケイキガワルイ。アメリカト、タイリツスル、イマノ、セイフノ、セイサクハオカシイ(物価上昇は激しく、賃金は変わらずの状況らしい)」


と、思わぬな話も。


その後、安いレストランを紹介してもらい(お持ち帰り)、

別れ際、

「コレ、プレゼント。ヒロバデ、ゴハンタベテクダサイ」


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ゴザ(一人が寝れる大きさ)をいただく。


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確かに、食事セットを持ってきてキャンプをしている人は結構いる。

なので、買ってきた食事を持って、寂しく一人でキャンプ。


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いろいろとすり潰したペーストとナン。

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はっきりとわからない、主役がいない味。


これまで、食べ物などは何度ももらったけれど、、、


これからは、バックパックとゴザを持っての旅行者。

見かけても変なやつだと思わんでください。

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ハラムに感動したマシュハド。

他にも、景色の素晴らしい近くの村に行くツアー(バリさん、オーストリアン、運転手の計4人)に参加。


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家の上に家。

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村の中は階段だらけ。荷物運びはロバの仕事。

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子供は荷物の重量内。

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頭に出てきたイメージは’汚い魔女の宅急便の町’

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家を宿泊者に貸しているバリさん宅(4ドルちょっとでベットと朝食、夕食は+3ドルちょっと)では、

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十分すぎる奥さんの手料理。


イラン、スタートは最高です。

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イスラム教シーア派にとって、第二か三の聖地(第一はメッカ)であるマシュハド。

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中心のハラメ・モタッハル広場(ハラム)はカメラの持ち込みが禁止(カメラ付き携帯電話はOKで、イラン人は撮影しまくっている)。

建設中のものも多いがとにかく広くてきれい。


中央アジアで見てきた、

すごい建物



(入るのに入場料)



中は土産物屋



なんかがっかり

とはまったく違う。


モスクでは、お祈りしたい人はお祈りして、休みたい人は座ってくつろいで、子供は走り回って、、、

さすがに寝転んでたら注意されましたが、個々が思い思いに存在している。

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トルクメニスタンからここまで一緒に旅行した学生君が言った、

「このモスクは生きてますね」

って言葉がぴったりの空間。


本気でイスラムを信じて、苦労してここに着いて、この場所を見たら、自分の信じたもの存在の素晴らしさに、想像できないほどの充足間を得られると思う。


なんだかんだで4回ハラムに通ってました。特に夜は良かった。

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プロフィール
HN:
ふく
年齢:
43
性別:
男性
誕生日:
1980/06/17
職業:
ニート(旅行者)
自己紹介:
世界一周のために仕事を辞めちゃいました。この先どうなることやら。。。
直接の連絡はこちらまでお願いします。
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