夏休み(タイ7日旅行)の思い出
タイについて、宿を探そうとカオサン通りに向かっていたとき、”体格のいい優しそうな”おばさんが話しかけてきた。
「いや~、暑いですねぇ」(日本語)
ここから片言の英語での会話が始まった。
どうやら、おばさんはラオス人で、教師をしているらしい。観光でタイに来たが、今日帰る。最後の思い出に川下りをしたいのだが、付き合わないかとのこと。
見た目から、悪人には見えない。どうみても教師っぽい。そして、私の英語を
ユアー イングリッシュ イズ ベリー グッド
って言ってくれた。
この人は嘘をついていない。。。
案内されるままに、タクシーに乗り、チャオプラヤ川へ。
(ここのタクシー代を奢ってくれたので、おばちゃんへの信用度はMAXに)
川に着くと、待ってましたとばかりに、一台のエンジン付きの小型ボートが。
当たり前のように、それに乗り込むおばちゃん(予約してたのかな…??少し不安が再燃)。つられてボートに乗り込み、15分程度の川下りを楽しむ。
で、ボートがだんだんと速度を落とした。
川の中心。反対側の岸もこんな感じ
川の真ん中に止まるボート。
ボートの運転手からの料金の提示が、、、
8000バーツ!?
日本円だと、×3.5として、約28000円!!
明らかにおかしい。でも、それを当然のように払うおばさん。
う~ん、そんなもんかな??いや、でも・・・。
考える間を与えずに、運転手は金を要求。
その流れに思わず、財布を出してしまう。
それを見て、札がいくら入ってるかを覗いてくる。中身はバーツが2000ちょっと、あと日本円で2万円。
イチマンエン
なぜかここだけは完璧な日本語。
しかも、即座に計算機を取り出し、1万円=2700バーツ(実際は2800~2900)計算で財布の中身を7400バーツと算出。
すると、とっさにおばさんが500バーツを取り出し、私が立て替えると言い出す。運転手は100バーツまけてやると(お前らいいやつやんと思ってしまう自分)。
考える間もなく、相手の言い分どおりにお金を払ってしまう。
ボートはどこかわからない場所に着いて、そのまま降ろされる自分。
あれっ、おばちゃん降りない。
そのまま、ボートと共に去っていった。
どこかわからない場所に立ち尽くし、モヤモヤ感全開で”地球の歩き方”を見ると旅のトラブルに
『川下りに行こうとの誘いに注意』
しかも、書かれている体験談は、若いきれいな女性に誘われて、3000バーツくらいボラれたと書いてある。
…
ん~、完敗。
下ってきた川を目印に地図を見て、2時間掛けてカオサン通りに到着。
そんなタイが世界一周の最初の国です。
今まで、これが最大のだまされた経験だと思っていたが、
日本国内で20万円ってのがあった。
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